第七千五百七話 絶望のルフトパッフェ
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第七千五百七話 絶望のルフトパッフェ
陸軍の戦車の惨状も酷いですが。
空軍を見てです、プロイセンはドイツに愕然となって言いました。
「おい、動ける機体何機だよ」
「全部合わせても二十機もないな」
「いや、二十機どころか十機もねえぞ」
空軍の全機体を合わせてです。
「こんなので空守れるのかよ」
「無理だな」
ドイツはきっぱりと言いました。
「これは」
「そうだよな、これもかよ」
「軍事費削減の影響が出てだ」
そしてというのです。
「この通りだ」
「あんまりだな」
「全くだ、軍縮もいいにしてもだ」
「ここまで酷くなるなんてな」
「俺も思わなかった」
「これは本当に深刻だぜ」
「俺は空軍も有名だったが」
それこそ陸軍の中にあった一次大戦の頃からです。
あの伝説のルフトパッフェは今や見る影もありません、二次大戦末期よりも酷い状況になっているかも知れないです。
第七千五百七話 完
2019・1・7
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