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クロスウォーズアドベンチャー
第17話:クロスハート
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な歳じゃないし…」

ウィザーモンが目を見開きながら大輔達を見つめ、テイルモンは大輔達を見て一瞬目を見開いたものの、気のせいだと言うかのように頭を振る。

「賢、待たせたな!!」

「遅いぞ大輔!ヒカリさん!!」

「ふふ、ごめんね賢君。さあ、コトネちゃん。一緒に頑張ろ?」

「コトネ!行くよっ!!」

「合点でち!!シャウトモンX4!!スパロウモン!!デチクロス!!」

「シャウトモンX5!!」

シャウトモンX4がスパロウモンとデジクロスすることで、スパロウモンの空戦能力を得た姿となる。

「エクスブイモン!!」

「スティングモン!!」

「ネフェルティモン!!」

「「「エヴォリューションクロス!!」」」

「パイルドラモンHM!!」

そしてエクスブイモン達もエヴォリューションクロスをし、パイルドラモンHMに。

シャウトモンX5はタクティモンに向かって行き、パイルドラモンHMは雑魚の殲滅に向かう。

「…ほう…また新しい力を手に入れたか、赤の少年…そしてあの少年達も…」

「行くぞタクティモン!!」

「今日こそ決着つけてやるぜえっ!!」

「…参る…!!」

シャウトモンX5の剣とタクティモンの刀がぶつかり合う。

どちらも一歩も譲らず…いや。

「バグラ軍第一の将と言われるタクティモンと互角に戦っている…!!」

「て言うか…ちょっと押してるんじゃないの…!!?」

「(スピード、パワー共にパイルドラモンと同等か…)…近頃はクロスハートと名乗っているようだな…?」

「心意気が俺達の取り柄なんでね!」

「ほう…!成る程、これだけの力を手に入れたのだ。その心意気…おさおさ侮るまいぞ。だが…この戦乱の果てに君達を待つ、真の修羅道…果たして意気だけで渡っていけるかな…?」

シャウトモンX5の剣によってタクティモンの刀が弾かれ…いや、わざと弾かれたのだ。

「剣を…!?」

「三の太刀・改、地鎚閣!!」

刀は勢い良く後方の岩山に突き刺さり、凄まじい勢いで岩がシャウトモンX5に向かって伸び、それはシャウトモンX5に直撃した。

「ぐああっ!!?」

そしてタクティモンは刀を再び手にし、シャウトモンX5に向かって突きの体勢を取る。

「鬼神突!!」

「げっ…!?」

剣で防御しようとしたが間に合わない。

衝撃で剣が吹き飛ぶ。

「やられたっ…!」

ウィザーモンとテイルモンがシャウトモンX5の敗北だと思い始めたが…少なくてもシャウトモン達の地力は以前より格段に上昇していた。

「(ムッ…!?)」

「ってててて…相変わらず効くなあ、こん畜生っ…!!」

「痛っ!痛たたっ!!ちょっ…背
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