暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
最終話 遥かなる旅路 ハジケイッセーよ永遠に!!
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オオオオオオオオウ!!!!!!!』

イッセーの言葉に歓喜の声を上げるボーボボ達であった




























-その頃、駒王市内にあるとある病院-

駒王市内で最も大きな病院。そこのある病室にアザゼルは入院していた。何故堕天使のアザゼルが人間界の病院に入院しているかって?冥界堕天使領の病院よりも人間界の病院の方が精神面の療養に向いていると考えたからだ。あっちに入院してたら元総督の自分に胃痛の原因となる情報が頻繁に来る可能性が高いからこそアザゼルは人間界の病院を選んだのだ。ちなみにこの病院、駒王学園同様グレモリーと繋がっているそうな

「しかしお前まで入院してたとはなサーゼクス。」

そう言ってアザゼルは向かいのベッドにいるサーゼクスに話しかける。何故サーゼクスが此処にいるのか?彼もアザゼル同様胃に深刻なダメージを負って入院したからだ。ちなみに病院を選んだ理由もアザゼルと同様である

「しかしまさかそっちにもヴェルバーの手先が襲撃掛けてたとはな。」

「ああ、どうやら禍の団の残党が優勢の尖兵によって侵蝕されたみたいでね。」

「んでそいつらを例のバアルの坊主が1人で殲滅したと?」

「・・・・・・ああ、流石にイッセー君と伝承者の座を争っただけあるよ。彼の戦いは滅茶苦茶にも程があったな。」

そう言いながらサーゼクスは目を閉じ思い出す。無数の鼻毛と口から飛び出たバール、そして手に持った布団叩きで遊星の尖兵と化した禍の団の残党達を蹴散らすサイラオーグの姿を・・・・・自身が入院する要因となった彼を

「でもまぁ、流石にお前んとこと繋がってるとはいえ人間世界の病院ならそう言った胃にダメージ与える様な事は無いだろうから暫くゆっくりできるよな。」

「そうだね。僕ら悪魔陣営も初代様達が戻った事で色々な問題が解決しつつあるしね。」

アザゼルとサーゼクスがそんなやり取りをしていたその時

「えっと・・・・アザゼルさんにサーゼクスさんでしたっけ?貴方達も色々苦労してるんですね。」

アンテナヘアーの何故か病院服の上にパーカーを着てる少年が話しかけて来たのだった

「君は確か・・・・・苗木誠”君だったね?」

「はい。それとこっちが・・・・・」

「最原終一”です。」

そう言ってアザゼル達に自己紹介をする苗木と最原

「まぁ主にお前らと同じぐらいの年の知り合いのおかげでな・・・・・・そういやお前らは何で入院したんだ?」

「それは・・・・・・・」

「恥ずかしい話だけどクラスメイトの女子達に・・・・・・・」

アザゼルの問いに暗い表情になる苗木達

「ああ、答えなくていいから・・・・・・・
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