第15話:進化の光
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を突かれたとは言え、この私が…一撃で叩き伏せられるなど…!!)」
「おい、ダークナイトモン…よくもふざけた真似しやがったな…ネネさんの心を踏みにじりやがって!!やれ、サジタリモンSM!!」
「お任せ、メテオネイルクラッシャー!!」
サジタリモンとデジクロスしたことで大幅に強化されたパワーとスピードによって繰り出されたサーベルレオモンの爪をコピーした爪はオリジナルにも匹敵する威力を誇る。
「速…」
回避が間に合わず顔面に受け、仰向けに倒れる。
「スパロウモン!私…私…!!」
「何も言わないでネネ!!ネネの苦しみを分かってあげられなくてごめん…!!もう絶対…ネネのことを1人になんてしないから!!待ってて!!コトネを取り返してくる!!」
スパロウモンはコトネを取り戻すために向かっていく。
「………」
「と…とにかくそういうわけだからっ!」
咳払いしながらネネに歩み寄り、手枷を外すアカリ。
「あんたが一人ぼっちで頑張んないといけなかった理由は分かんなくもないけどさ!もうあの馬鹿やお人好しの大輔君に一切合切バレちゃったんだから…観念して私達のこと頼んなさい!!あんたはもう何があっても1人じゃないんだからねっ!!」
自分を指差しながら言うアカリ。
その言葉に今まで張り詰めていた糸が切れたかのように涙が流れ落ち、ネネはアカリに抱きついた。
「も…もおお〜しっかりしてよお〜っ!!ちょ…調子狂うじゃないの〜!!」
サジタリモンSMが猛攻を仕掛けるが、ダークナイトモンはそれを捌いている。
「サジタリモンとネフェルティモンのデジクロス体なのに!?」
「多分、デジクロス体としての強さはパイルドラモンより少し弱いくらいなんだ…完全体相当のサジタリモンがベースなのに…」
「コトネッ!!」
後少しでスパロウモンはコトネの元に着く。
「ムッ…させん…!!」
それに気付いたダークナイトモンはサジタリモンSMを弾き飛ばし、スパロウモンの前に立ちはだかる。
「どけえーっ!!」
スパロウモンとシャウトモンがダークナイトモンに向かっていく。
一方、城外で暴れまわっているキリハと賢達は。
「ジュエルビーモン!!最後の1体だ!!」
「うおおおお!!」
城門前の最後の1体を殴り飛ばして気絶させると、賢はキリハに報告した。
「キリハさん、城門前の敵を全て撃破しました。」
「うむっ!潜入組から連絡は!?」
「ヒカリさんからメールが来ました。大輔とネネさんは解放出来ましたが、ダークナイトモンの激しい抵抗を受け、ネネさんの妹さんは未だに捕まっ…」
賢が言い切る前に上空が照らされた。
思わず上を見上げると、オニスモンが口
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