第七千五百五話 大戦車軍団が
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第七千五百五話 大戦車軍団が
ドイツ軍といえば何といっても戦車、こう考える人は今も多いです。実際にドイツは東西に分裂した時もかなりの戦車部隊を擁していましたが。
現状を見てです、ドイツもプロイセンも驚愕しました。
「何っ、これだけか!?」
「二五〇両位しかねえぞ!」
何とそれだけしかなくなっていました。
「二五〇〇両あっただろ!」
「それがここまで減るか!?」
「軍縮を進めまして」
ドイツ軍の人が答えます。
「その結果です」
「いや、それでもだ」
「これは極端過ぎるだろ」
「俺の軍隊は陸軍だぞ」
「その主力兵器がこれかよ」
戦車がこれならです。
他の兵器もあんまりな状況で。
「あのドイツ陸軍がこうか」
「これはひでえな」
「よく見れば太った人も多い」
「これで大丈夫なのかよ」
気付けばそんな状況になっていました、ドイツ陸軍の惨状はかつての大軍団とは比較にならないものでした。
第七千五百五話 完
2019・1・6
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