107部分:第十話 襲撃の後でその六
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ことも弥生に話した。
「ひょっとしたらこのまま」
「如月が・・・・・・」
「どうする?それで」
ここで葉月は弥生の顔を見た。弥生は俯いてだ。考える顔になっていた。これまで彼女がしたことがないまでのだ。深く考える顔だった。
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