102部分:第十話 襲撃の後でその一
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なっていた。花瓶は岩清水が事前に取っていた。何が起こるのかを待っていた様にだ。
岩清水はその有様を平然と見ながらだ。皆に四人がかつて神無をいじめていた場面を携帯で見せながらそのうえで言うのだった。
「それでね。こうして」
「机と椅子は元に戻すの」
「そうなの」
「うん、こうしてね」
自分から四人の机や椅子を元に戻してであった。そして。
そこに接着剤を塗っていく。そうするのだった。
「こうしてね」
「ああ、それ椎葉にやってたしな」
「やったことは自分も受けないとね」
「じゃあそこに座らせるか」
「そうよね」
その接着剤の場面を携帯にも流す。それで皆の怒りを増幅させる。そのうえでやっていきであった。
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