三十四枚目
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いほいっと」
アザゼルも座敷に入ってきた。
「姫島と堕天使の子に関しては引き受けた。
じゃが、総督殿がおるのは好ましくない。
総督殿ほどの力ある『光』があっては我等裏京都の者も安心できぬ」
「お、すまないなぁ、九尾の御大将。
じゃ、俺ぁここら辺でおいとまさせてもらうぜ」
アザゼルは空間転移で旅館から消えた。
「では篝とやら、今日はもう遅い。ここに部屋を取っておる。
ジュスヘルと同室じゃが我慢せよ」
「あー、八坂。悪いけどあと二人居るんだ」
「なに?」
「ヴァーリ、黒歌」
今度は黒歌を抱いたヴァーリが入ってきた。
「明星…?」
「の曾孫です。私はヴァーリ。ヴァーリ・ルシファーといいます。
こっちは黒歌、猫又です」
「にゃおん」
「どうせ貸し切りじゃ。好きにせよ」
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