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デジモンワールド Re:ミラクルディスティニー realize 修学旅行編
番外編
《第一章》「出発の刻(しゅっぱつのとき)」
Re:メモリー1 「出発できない!?奇襲されし修学旅行!」part2.
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?」
めぐみん「確かに!何かあったんじゃないんですか?」
めぐみんが言葉を出した途端、学校の裏にある山から「ドォォォォン!!」と言う轟音が空に響き渡った。
イナズマ「!?一体何事!!」
山の方に視線をよると瞳の色が赤く染まったユキダルモンたちが学校に向かってくることがわかる。
「ユキダルモンが来るぞぉぉ!!」「キャー!!まだ高校生なのにぃ・・・!」
あたりからは悲鳴などがこみ上げて生徒たちは皆バスへと駆け込む。
イナズマ「メイクーモン・・・数、どれくらいいるかわかる?」
メイクーモン「・・・ざっと50?いや、60いるのかも・・・」
ひと目では数なんてはっきりするわけもない。ただ、やらねければならないことは・・・
イナズマ「修学旅行の邪魔されてなりますかぁ!!行くわよ!!みんな!!」
イナズマさんの合図とともに僕たちは戦闘態勢を整えた。
数十匹のユキダルモンが押し寄せてくる修学旅行なんて誰が思っていたことやら・・・。
そう呆れつつ戦いを始めた。
最初に動き出したのはめぐみんだった。
めぐみん「realize!!ピヨモン!!」
めぐみんはパートナーデジモンのピヨモンをリアライズし、そのまま究極体であるホウオウモンまで究極進化させた。
タクミ「最初から飛ばしますねぇ・・・」
めぐみん「さぁっ、修学旅行の出発を妨げるおいたちゃんはどこかなぁ・・・(・∀・)」
そう言うとパートナーデジモンであるホウオウモンが何かをつぶやきだし周りに大きな火の玉が現れ周囲を回り始めた。
ホウオウモン「我が煌く炎に、爆ぜろ!!スターライトエクスプロージョン!!」
ホウオウモンの十八番である必殺技だ。たちまち辺りに轟音が響き渡り周りの雪が少しだけだが溶け切った。
めぐみん「フュー!!さっすがホウオウモン!!ド派手な花火だった!!」
次に僕とカズマが動き始めた。
修学旅行中は僕のパートナーであるブイモンは姿を見せない、ロイヤルナイツの緊急会議があるそうだ。
なので僕は説得を試みた。
タクミ「こっ、これ以上来るなら怪我するよ…」
説得をしてみたがユキダルモンは聞く耳を持たず、進行してくる。
カズマ「こりゃ…一発ぶん殴って正気に戻すしかねぇなぁ…」
タクミ「ぶん殴るって…デジモンに喧嘩を売るってことですか!?」
少々カズマの言動に動揺した。っと言うか引いてしまったと言った方が正しいか…
しかし、その方が効率もよく、肉体言語という言葉のあるし…別にいいよね?
カズマ「どりゃぁぁっぁ!!!」
カズマの拳が急所にあたり、5、6体くらいのユキダルモンが転んでいった。
タクミ「おぉー。すごい、ていうか僕には殴るなんて無理だよぉ(^_^;)」
随分逃げ回ったが、突然ユキダルモンは足を止めこう語りかけてきた。
ユキダル
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