スーパーロボット大戦OGs
0008話
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て分かってるといいんだが。
と言うか、幼年学校の卒業生が酒飲んで暴れたなんて事になれば、大問題で士官学校の入学も取り消しになる可能性が高い。
……腐敗臭がする政治家達が行っている犯罪に比べれば酒で酔っ払うぐらいはどうって事ないと思うんだがね。
ふとそんな思いが心の中から浮かんでくるが、まさか今の俺が腐った政治家達を全滅させる訳にもいかないだろう。
いや、現在の俺の能力でやってやれない事はないかもしれない。
だが、その時は間違いなく俺の生も終わりを告げる事になる。
そもそもこの世界に住んでる人達には悪いが、俺が一番大事なのはやっぱり俺自身なのだ。
他の人達の為の自己犠牲なんて、少なくても俺の柄じゃない。
そんな事は物語の主人公達に任せておけばいずれ解決してくれるだろうさ。
それでなくても、この世界はアインストに飲み込まれる運命にあるんだし。
「おーい、アクセル。皆行ってしまったぞ」
「っと、悪い悪い。じゃあ幼年学校最後のお楽しみだ。派手に楽しむとしようぜ」
いつの間にか立ち止まっていた足を動かし、友人達の下へと近づいていった。
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