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永遠の謎
665部分:エピローグ 至高の救いその三
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のだった。
「着きました」
「そうだな。遂にだな」
「では中に入りましょう」
「それではだな」
 王も応え。そうしてだ。二人は門、樫の木の見事な門の前に来た。するとだ。
 王は自然に清められた。聖油がその頭にかかりその服がだ。
 騎士のそれと同じだがそれ以上に豪奢な銀の鎧、それに白い服とマントになりだ。
 その姿で門に向かって進む。するとだ。
 門は開いた。自然に。その門を潜ると。
 廊下もその左右にある部屋もだ。ノイシュバンシュタイン城を思わせるものだった。

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