637部分:第三十六話 大きな薪を積み上げその十四
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顔のまま周りに話していく。
「我々は重大な過ちを犯している可能性もあるのだ」
「そう言われると。そうも思ってしまいます」
「実際に。我々は正しいのでしょうか」
「そう自問自答することが」
「だからこそ残念なのだ」
言葉も思考も堂々巡りになっていることを自覚してのことだった。
「あの方を。理解できないのは」
「陛下は理解するにはあまりにも清らかな方」
「そして神に近い方ですか」
「同性を愛されるが故に」
大公は王の同性愛についても述べた。
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