第五章
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、そのうえで。
李は妻にだ、あらためて言った。
「これからも頼む」
「妻としてですか」
「そうだ、私の妻としてな」
笑顔で言った、そしてだった。
李は蓮花と幸せな一生を過ごした。彼女が木蘭であることは誰にも言わず。
花木蘭の一生は謎に包まれている、十二年軍にいて戦ったその後は結婚したというが詳しいことはわかっていない。この話は数多い木蘭の伝説の一つだ。中には不幸な結末もある様だがこうした幸せな結末であって欲しいと思うのは人情であろうか。
思わぬ助け 完
2018・6・15
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