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永遠の謎
625部分:第三十六話 大きな薪を積み上げその二
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だ。
「そういうことだ」
「そうですか。だからこそ今はバイエルンの為にですか」
「あの方を退位させますか」
「そう考えているのだ。だがだ」
 ビスマルクは冷静にだ。今述べた。
「私はあの方の退位には反対する」
「だからこそあの御護りする」
「お救いするのですね」
「その通りだ。そうする」
 彼は言った。己のその考えを。

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