暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第45話 再会の二人、イッセーとイリナ!
[3/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
すよ。では皆さん、手をつないでください」
驚く二人にルフェイさんが声をかけて全員が手をつなぐ、そしてルフェイさんがシュウの入っているケースに手をかざすとシュウが強く光り出した。
「な、なんだ!?」
「きゃあ!」
あまりの眩しさに目を塞ぐゼノヴィアさんとイリナさん、そして光が収まると僕達はイッセー君のスイーツハウスの寝室に立っていた。
「なっ!?何が起きたんだ!?」
「目を開けたらお菓子の家にいるなんて、これは夢なの?」
「いいえ、これは夢じゃないんですよ。外に出てみれば分かります」
そして二人を案内しながら僕達は外に出る、そこには幻想のような世界が広がっていた。
「……」
「……」
綿菓子の雲にチーズの岩、クッキーの木にチョコの湧き出る泉、チーズラビットを追いかける五ツ尾オオワシ、近くの池ではねるシマウマエビ、飴で出来た花畑にひらひらと飛んでいるポテトチップスの蝶々の姿……改めてじっくり見てみると本当に絵本の中のような世界に見えるよ。
そしてそれを見た二人は言葉を失っていた。
「信じられない、こんなおとぎ話のような世界が存在するなんて……」
「これがグルメ界なの……?」
「ふふっ、ゼノヴィアさんとイリナさん。ようこそ、グルメ界へ!」
ルフェイさんがウィンクしながら二人にようこそと挨拶をする。いやぁ、懐かしいね。僕達も最初はあんな反応をしたものだ。
「ルフェイさん、挨拶は後回しにしてイッセー先輩を!」
「大丈夫ですよ、ここなら沢山食材をだせますから」
焦る小猫ちゃんに僕達はイッセー君の状態を思い出してハッとしながらルフェイさんを見る。食材を出せるという事は何処かにしまっているって事なのかな?
「私はこういう時の為に沢山の食材を保管していたんです、今からそれを出しますね」
ルフェイさんは近くの地面に魔法陣を出現させると何かの呪文を呟き始めた、そして呪文を唱え終えると魔法陣が光り輝きそこから沢山のグルメ食材が現れた。
「おおっ、ストライプサーモンにプリンウニ!オーガツオにイカマグロもあります!」
「小猫ちゃん、涎出てるよ……」
自身の好物である魚介類を見た小猫ちゃんは目を輝かせながら涎を出していた。
「これがグルメ食材!なんと食欲をそそる匂いだ……!」
「うわぁ……!見た事もない食材がいっぱいある!」
ゼノヴィアさんとイリナさんも初めて見るグルメ食材を見て涎を出していた。
「あはは、食べてもいいですがまずは師匠からですよ。小猫さん、師匠をそこに座らせてもらえますか?」
「分かりました」
小猫ちゃんがイッセー君を食材の山の近くに座らせる
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ