第七千四百八十九話 他言しなくても
[8]前話 [2]次話
第七千四百八十九話 他言しなくても
ロマーノは日本に言いました。
「こんなこと王種で言ったら皆唖然ってなるからな」
「言えないのですね」
「当たり前だろ、何だよこの起源」
あまりにもとんでもないというのです。
「というか何でこんなこと言うんだ?」
「あっ、それ日本のあちこちで飾られるからじゃないかな」
イタリアがお兄さんにお話します。
「韓国って世界中に広まってるものでも日本ではないと興味示さないんだよ」
「そうなのかよ」
「だからだよ、ちなみにね」
イタリアはさらに言います。
「このこと俺達が内緒にしてもね」
「ああ、あいつが言うんだな」
「日本のことと起源の主張は宣伝するから」
これも韓国の行動パターンだからだというのです。
「言うよ」
「厄介な奴だな」
「ですがイタリア君の言う通りです」
暗いお顔で日本が言ってきました。
「このこともおそらく」
「酷いな、おい」
ロマーノもこう言うしかありませんでした、ですが実際にそうなると彼にも予想出来るものでした。
第七千四百八十九話 完
2018・12・29
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ