暁 〜小説投稿サイト〜
永遠の謎
605部分:第三十五話 葬送行進曲その四
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「それで聴かれるのですね」
「そうです。そうせずにはいられません」
 そのだ。葬送行進曲を聴かずにはいられないというのだ。
 そのことを話してだった。王は実際にその曲を聴く。その間ワインを傾けそのうえで無言で俯いていた。整った顔には憂いしかなかった。
 王は政も見なくなり夜にしかいなくなった。
 そしてだった。ミュンヘンにもだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ