597部分:第三十四話 夜と霧とその二十
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るのですか」
「そしてドイツに帰る」
語るその目は遠いものを見ていた。その遠いものとはだ。
この世のものにはなかった。それを見てだった。
ワーグナーはだ。また話すのだった。
「私が眠りにつく国はあの国しかないのだからな」
「ドイツに帰られる予定はまだ先ですが」
「暫く先ですが」
ここで話す彼等だった。この世の予定について。
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