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ヘタリア学園
第七千四百八十七話  怒りの日も

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第七千四百八十七話  怒りの日も
 オーストリアさんは太平洋の三国にさらに言いました。
「クラシックでもいい曲があります」
「モーツァルトさんのレクイエムですね」
「その中の怒りの日だな」
「映画のアマデウスでも使われていた曲だな」
「はい、ヴェルディのものもありますが」
 こう日本、アメリカ、中国に言うのでした。
「私の人ですからまずはです」
「左様ですね」
「つまり君は激怒しているんだな」
「若しくは呆れているあるな」
「怒りと呆れを通り越して唖然となっています」
 そこまでだというのです。
「よくそんなことが言えますね、彼は」
「私はねぶた祭でも何でも主張されています」
「野球を主張されているぞ」
「端午の節句やら色々ある」
「全く。そこまで被害を受けていて何をしているのですか」
「ですから言っても聞かない方です」
 そこを言う日本でした。
「私達も困っていますが」
「やれやれですね」
 さしものオーストリアさんもこう言うしうかなかったです、ただ今回はオーストリアさんも唖然となっています。


第七千四百八十七話   完


                     2018・12・28

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