591部分:第三十四話 夜と霧とその十四
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けだった。
それでだ。ホルンシュタインは言うのだった。
「政治的にも宗教的にも対立する立場ですが」
「しかしその方がだ」
「陛下を助けて下さるというのですね」
「そうだ。それならばだ」
「しかしそれはです」
ビスマルクの王への援助、それはだというのだ。
「一時的なものでしかありません」
「ただ。陛下の浪費を助長するだけだというのだな」
「はい、その通りです」
「だからか。陛下をどうしても」
「このままの状況が続けばです」
こう前置きしながらだ。ホルンシュタインは話していく。
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