暁 〜小説投稿サイト〜
永遠の謎
584部分:第三十四話 夜と霧とその七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
受けてだった。
 微笑みだ。こう述べたのである。
「私はそれを果たし」
「芸術を完成されて」
「そのうえであの玉座に行くのでしょう」
 青ではなくそれを見た。遥かな世界にあるその玉座を。
「私はそこで永遠に」
「永遠に?」
「貴女ならわかって頂けるでしょう」
 その玉座を見ながらだ。皇后に話す。
「私が座るべき玉座は」
「この世界にはありませんね」
「やはりおわかり頂けますか」
「感じました」
 皇后も答える。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ