第三章
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「それならですにゃ」
弥生は玲子と目で会話をして頷き合ってから少女に答えた。
「私達と一緒に行ってですにゃ」
「それで賞金の一万両はあんたが貰えばいいさ」
玲子も笑顔で述べた。
「そうしような」
「それではですにゃ」
弥生もまた少女に話した。
「今から三人で行くですにゃ」
「あの、それで」
「私達はお金には困っていないですにゃ」
だからだとだ、弥生は自分達の素性を隠したうえで少女に答えた。
「だからですにゃ」
「お金はいいですか」
「そうですにゃ、では一緒に行きますにゃ」
こう話してだ、弥生は少女を連れて玲子と共に迷路に入った。ここで少女は名乗ったが名前はしずといった。
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