機動戦士ガンダム
2270話
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ホワイトベースその物に対しては色々と思うところがあるかもしれないが、避難民を受け入れるくらいなら問題ないと思う。……怪しいところがないのか、チェックはするだろうけど」
一応今でも様々なコロニーや地球から、クレイドルを含めて月に移住してくる相手を募集はしている。
それも今は一段落したが、それで集まった住人の数を考えても、クレイドルにはまだまだ空間的な余裕があった。
北海道以上の広さを持つというのは、伊達じゃないよな。
そんな訳で、現在ホワイトベースに乗っているくらいの避難民程度であれば、容易にクレイドルに受け入れる事は可能だ。
もしくは、クレイドル以外の月面都市……フォン・ブラウンとかでも問題はない。
もっとも突撃機動軍に貸しているグラナダに住みたいというのは、無理だろうが。
とはいえ、ジオン軍に攻撃されてサイド7を追われる事になった者達にしてみれば、自分からわざわざ突撃機動軍の本拠地に住みたいとは思わないんだろう。
寧ろ、そのような場所に住みたいと思うのであれば、ジオン軍に対する何らかの報復行動をしようとしている相手だとして、警戒する必要があった。
「そうですね。クレイドルは自然豊かな場所も多いと聞いています。コロニーの住民にしてみれば、本当の自然を体験出来るという意味で、素晴らしい場所になるかと」
笑みを浮かべてそう言うメリルだったが……一応クレイドルも人工的な自然なのは間違いないんだよな。
コロニーとかに比べれば、本来の自然に近いのだが。
そんな風に思いつつ、俺はメリルと会話を楽しむのだった。
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