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永遠の謎
574部分:第三十三話 星はあらたにその十九
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「大したことではないのですか」
「芸術の前には俗世のことなぞ塵芥の様なものだ」
 特に金銭のことはだ。王にはそうとしか見えないものだった。
 それが為にだ。王はホルニヒの今の言葉をこう言ってよしとしたのだった。
「足りなければ私が出す。それにだ」
「それにとは」
「財政はすぐにどうとでもなることになる」
 赤字ではなくなる、具体的にはそうなるというのだ。

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