第5話:合体竜人パイルドラモン
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にあるってんなら、軍団対軍団の戦いから1対1の戦いに持ち込むんだ!サッカーならディフェンスラインをあげてきた相手にカウンター仕掛けてキーパーと1対1に持ち込む感じかな…」
「それしか方法はないかもしれませんね」
タイキの作戦に賢も大輔達も賛同し、ブイモン達も構える。
「(…確かにX3の圧倒的なパワーなら、あのタクティモンに対抗出来るかもしれん…!それにエクスブイモン達と連携すれば、より可能性が高まる…不意を突いて先に指揮官を抑えられれば追撃をかわすのも容易になる!やってみるしかないか…)」
「シャウトモン!!バリスタモン!!ドルルモン!!デジクロス!!」
「シャウトモンX3!!」
「ブイモン進化、エクスブイモン!!」
「ワームモン進化、スティングモン!!」
「デジメンタルアップ!!」
「テイルモンアーマー進化、微笑みの光!ネフェルティモン!!」
「一斉攻撃!!タクティモンに全火力を集中するんだ!!」
タイキがシャウトモンX3とエクスブイモン達に指示を飛ばす。
「うおおおおおお!!初っ端から飛ばすぜえええ!!スリービクトライズ!!」
「エクスレイザー!!」
「カースオブクィーン!!」
「ムーンシューター!!」
勢い良く放たれた4体の技は1つとなり、強大な威力を誇る一撃となるが…。
「ほう!何と潔い初手か…若いが澄んだ感性を持つジェネラルよ…その意気や……鋭し!!だが…壱の太刀…」
鞘に入れたままの刀を地面に勢いよく突き刺す。
同時に4体の合体攻撃が炸裂した。
「っしゃーっ!!一撃だぜっ!!」
「待てっ!!油断するなっ!!」
勝利を確信したシャウトモンだが、異変に気付いたドルルモンが叫ぶ。
すると合体光線から何かが出て来た。
「っ!!何だ…!?」
それはタクティモンの刀であった。
4体の合体光線をいとも簡単に斬り裂いている。
「まずい!!エクスブイモン!!みんな!!離れろーっ!!!」
大輔が急いで指示を出すが手遅れであった。
「その切っ先や…鈍し!!兵の心の迷いが刃を曇らせておるわ…!!鈍がっ!!!鬼神突!!」
タクティモンの強烈な突きが4体に炸裂。
シャウトモンX3のデジクロスは解除され、ネフェルティモンはテイルモンに退化してしまう。
そして攻撃が比較的浅かったのか、エクスブイモンとスティングモンは退化はしなかったが大きく吹き飛ばされた。
「エクスブイモン、大丈夫か!?」
「スティングモン!!」
大輔と賢が慌てて2体に駆け寄ると、エクスブイモンとスティングモンは何とか起き上がる。
「だ、大丈夫だ…でもあいつ…滅茶苦茶…強い…」
2体の深刻な
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