第4話:XローダーとD-3X
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ったよ!頼りにしてるぜマッシュモンズ!!」
「シュ〜ッシュッシュ!!よろしく頼むっシュよマイブラザー!!」
「過去のことは水に流して楽しくやるっシュ!!」
シャウトモンの肩に手を置きながら言うマッシュモンズ。
「わしらもお供しますぞタイキ殿!大輔殿!シャウトモンの想いは我ら微笑みの里者全ての願いでもある。微力ながらこの力、役に立ててくだされ!!」
「うん…!ありがとうジジモン様!!」
「なあ、ドルルモンはどうする?一緒に来るか?俺達と一緒にいれば色々なゾーンに行けるかもしれないぞ?キュートモンの親捜しだってその方が都合が良いんじゃないか?」
大輔がドルルモンに尋ねるとドルルモンは少しの間を置いて頷いた。
「そうだな…このグリンゾーンでキュートモンの親を捜すのも手詰まりになってきたし、この時世、ゾーンを渡れるチャンスもそう多くないし…悪いが次のゾーンまで便乗させてくれ」
「次のゾーンまでと言わないで私達と一緒に戦わない?あのオメガモンみたいな合体にはあんたが必要みたいだし」
「悪いなお嬢さん。俺はバグラ軍と事を構えるつもりはないんでね。それに群れるのは苦手なんだ」
「そう、分かったわ」
テイルモンが共に戦わないかと尋ねるがドルルモンは拒否した。
流石に無理強いは出来ないため、テイルモンはすぐに諦めた。
「さて…じゃあ、俺達人間のことなんだけど…」
「俺達は残りますよ。俺達が知る場所に行って、そこから帰らないと」
「そうしないとちゃんと戻れないかもしれませんから」
「分かった。アカリ!ゼンジロウ!!」
大輔とヒカリの言葉に頷くと、タイキはアカリ達に向かって口を開く。
「…タイキ…」
「あの道の先が…願い通り、俺達の世界に繋がっていたとしても…俺もうしばらくこの世界でこいつの夢に付き合ってみようと思う!その時はアカリ…」
「た…タイキ。私っ…私ね…!」
アカリが言い切るより先にタイキが口を開いた。
「一緒について来てくれないか?俺やっぱお前がいないと、どんどん無茶ばっかやっちまいそうでさ。そういう時いつもみたいにお前に止めて欲しいんだ!頼むよアカリ!!」
アカリは赤面し、タイキから顔を逸らす。
「わ…分ぁかってるわよ。最初からそのつもりだったてぇの!!ったく、面倒な性格してるんだからあんたはっ…!ったく…勝手なこと…ばっかり…!」
アカリの背後でリリモンとサンフラウモンは意味深な笑みを浮かべていた。
「「うふふふふふ」」
「…な…何よ…」
「アカリ可愛いっ!!」
「可愛い可愛い可愛〜い〜!!」
「何っっじゃあ〜っ!!降ろせえ〜っ!!」
「あー、可愛い可愛い」
「可愛い
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