第3話:進化とデジクロス
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「カースオブクィーン!!」
「ムーンシューター!!」
奈落のトリュフの影響を受けたミサイモンをエクスブイモン達が迎撃した。
「「「タイキさん!!」」」
「おう!!シャウトモン!!バリスタモン!!ドルルモン!!」
「お…おい!何を…」
「デジクロス!!」
シャウトモン、バリスタモン、ドルルモンの3体が合体し、誕生したデジクロス体はヒカリの目を見開かせた。
「あれは、オメガモン!?」
「いや!!今の俺はシャウトモンX3だ!!こいつは俺に任せな!!行っくぜえ!!!」
どことなくオメガモンを彷彿させるシャウトモンX3はマッハレオモンと組み合うが、完全にシャウトモンX3がマッハレオモンを上回っている。
「凄い、あのパワーは完全にエクスブイモン達を上回っている!!」
賢がシャウトモンX3のパワーを見て驚愕する。
「いっ…今の姿の俺がパワー負けしているだとおおお!!?」
マッハレオモンは奈落のトリュフでパワーアップしたはずにも関わらず何故押されるのか理解出来ていない。
「ぐわっ…何故っ…何故雑魚共の力を足し合わせただけでこれだけのパワーがああっ!!」
「X(クロス)だって言ってるだろ!!足し算じゃないんだ!!」
「それが分からない時点でお前の負けなんだよ!!」
タイキと大輔が叫ぶのと同時にシャウトモンX3は拳を振り上げる。
「ハイアドモスフェリックプレッシャー!!」
手首のタービンを高速回転させ、強烈な一撃を繰り出すと、大輔が指示を飛ばす。
「エクスブイモン!!今だ!!」
「ああ、決めようぜシャウトモン!!」
「おうよ!!」
シャウトモンX3とエクスブイモンは同じように両腕を交差させ、同時に必殺技を放った。
「エクスレイザー!!」
「スリービクトライズ!!」
2体から放たれた2つの光線を同時に喰らったマッハレオモンは一瞬で蒸発し、そしてタイキは落ちてきた物体をキャッチする。
「それがコードクラウンなんですか?」
「多分…」
マッハレオモンの消滅と他に敵がいないことを確認したヒカリ達はタイキと大輔の元に集まる。
「タイキ!も…物凄かったな今の…!」
「これがあれば、元の世界に帰れるかもしれないの?」
「あ…ああ…」
「(何てこった…まさかこの俺が、デジクロスしてバグラ軍と戦うとはな…皮肉なこともあったもんだぜ…)」
「でもさ、これどうやって使うんだろ?」
「…何かただのSDカードにしか見えないけどなぁ…」
「あ、もしかしてXローダーとD-3Xに差し込むんじゃないんですか?ほらここ…」
「正解よ、本宮大輔君」
「え?」
振り返るとそこには
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