第3話:進化とデジクロス
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「べ、別のデジモンになったっキュ…」
「デジモンが別のデジモンに変化するなんて聞いたこと無いぜ…」
「俺達もあいつらに負けてられねえ!俺達も行くぜ野郎共!!」
「Year!!」
先に向かうライドラモン達を追うようにシャウトモン達も茸の里に向かう。
「お…おいおいおい。お前らにゃ関係ないだろうが!?余所の里の奴らの問題だろ!?」
「い…一応様子は見に行った方がいいか…?」
「ああ、そうだな!!」
タイキやゼンジロウも茸の里に向かい始める。
「あらら…お前らもかよ!?全くお節介な奴らだな!付き合ってらんねえや!行こうぜキュートモ……なあーーーっ!!?」
目を離していた隙にキュートモンはバリスタモンに乗って茸の里に向かっていた。
「バ…バグラ軍に街が焼かれるのを黙って見てられないキュ!」
「いや…だからって、お前がついてってもどうなるもんでもないだろうがよ!!ったく、どいつもこいつも…っ!!」
そして先に着いたライドラモン達はマッシュモン達に迫るミサイモンを迎撃する。
「ブルーサンダー!!」
ライドラモンが放った電撃弾はミサイモンを粉砕した。
大輔は周辺を見回した。
少し前まで平穏だった里が、理不尽な攻撃を受けており、此方に気付いたプテラノモンがライドラモン向けて爆撃を仕掛けてくる。
ブイモンのアーマー体には飛行能力がないため、プテラノモンに苦戦を強いられる。
ネフェルティモンもスティングモンも数を減らそうとするが、プテラノモンの数が多いために激しい爆撃は続く。
「よくも…よくも茸の里を…許さねえ…てめえら絶対に許さねえぞ!!!」
バグラ軍の理不尽な暴力に対する怒りが頂点に達し、大輔のD-3Xが光り輝いた。
「こ、これは…」
光に気付いたライドラモンは進化を解除し、D-3Xの光を受け入れた。
「ブイモン進化、エクスブイモン!!」
今まで出来なかった通常進化がダークタワーがないことと、理不尽な暴力に対する怒りによって出来るようになった。
「ブイモンが…進化した…」
嬉しいことにエクスブイモンには翼があり、アーマー体ではマグナモン以外は出来なかった空中戦が出来るようになった。
「よし、これなら…!行くぞ!!」
不慣れながらも翼を羽ばたかせ、エクスブイモンはプテラノモンに突撃し、そしてシャウトモン達もミサイモンの攻撃からマッシュモン達を助けていた。
「お…お前、何故ここにっシュ!?」
「っせーな、通りがかっただけでぇっ!!」
シャウトモンが叫んだ時、背後から聞き覚えのある声が聞こえた。
「グフフフフフフフ…まさか…こんなに早く貴様に復讐出来る日が来ようとはな…」
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