第二章
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「そうみてえだな、バンパイアは血のことに詳しいからな」
「血から栄養を得られるだけにね」
「そうだよな」
「それで言うけれど」
麻友は幸田にさらに話した、森の木々は深く鬱蒼と茂っていて視界は悪い。周囲に小動物や獣の気配を感じる。
「喉の前をかっ切ってそこから血を吸うバンパイアも吸血モンスターもね」
「いねえな」
「あたし達ならこれでね」
麻友は口を開いてその口を右の人差し指で指し示したバンパイア特有の鋭い牙がはっきりと見えている。
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