第一章
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「一体」
「はい、近頃我が寺の僧正様がおかしいのです」
「弦隆寺で一番偉い人だよな」
「はい、その方がです」
フランケンの僧侶は自分の向かい側の席、文明開化の趣の部屋のソファーに麻友と共に座る彼に話した。
「別人の様になってしまわれたのです」
「別人かよ」
「外見は変わっていません、ですが日々の念仏や修行の形が」
それがというのだ。
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