第七千四百八十話 新監督に期待
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第七千四百八十話 新監督に期待
兄貴監督は甲子園でお別れセレモニーの後でユニフォームを脱ぎました、ブーイングという失礼な行為こそ最初ありましたが最後は歓声で送られました。
連合国の面々はその兄貴さんを見ながら大阪に言いました。
「あの人の育成は今後だぞ」
「必ず生きるある」
「決して無駄じゃなかったからね」
「あの人も胸を張っていいからな」
「スポーツマンシップに触れる行為もなかったしな」
「その言葉痛み入りますわ」
大阪は五ヶ国の言葉にしんみりとなって応えました。
「あの人のことは絶対に悪く言いません」
「それがいいぞ」
「あの人は間違っていなかったある」
「勝負運がなさ過ぎただけだよ」
「あれだけ若手育てたからな」
「その功績は後でわかるんだよ」
「そうですな、そして」
ここでこうも言った大阪でした。
「新監督がきっと」
「やってくれるからな」
フランスは珍しく気取らずに言いました。
兄貴監督が去り新監督が就任しました、大阪もファンの人達も成り行きで阪神を観ている煉獄国の面々もその人に期待するのでした。
第七千四百八十話 完
2018・12・24
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