随筆四十:サンタさんはどこに居る?
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心桜「あの赤い服見ると、つい近づいてしまうんだよね〜」
笹夜「今もかしら?」
心桜「いえいえ、昔の話です! そう言えばさっき、笹夜先輩が南半球って話されてましたけど」
笹夜「南半球では、暑い季節・・・真夏にクリスマスが訪れますので♪」
心桜「・・・ぜんぜんイメージがわかない・・・あ、もしかして海辺で赤い水着を着て『ひゃっほー!』とか!?」
笹夜「どおしてそうなるのかしら?」
心桜「だって、真夏でしょ!?」
七夏「えっと、サンタさんの乗り物も違うのかな?」
心桜「乗り物・・・トナカイとソリの事か!」
七夏「はい☆」
笹夜「そう言われると、確かにサンタさんのソリは雪の上を走るイメージですね」
心桜「実際、空を飛んでますけどね〜」
笹夜「・・・・・」
心桜「大丈夫! 列車だって空を飛ぶんだから! 銀河鉄道QQQとかあったでしょ!?」
七夏「あっ! お父さんがお話してました☆」
心桜「南半球のサンタさんは、イルカが引っ張るサーフボードに乗って『ひゃっはー!』って感じかな?」
笹夜「心桜さん・・・やっぱり、海から離れられないのですね」
心桜「だって、イルカが引っ張るんだから、海から出られないでしょ!?」
笹夜「さっき、空を飛ぶから大丈夫って話されてなかったかしら?」
心桜「うぐっ・・・斬られたぁ〜・・・バタン!」
七夏「こ、ここちゃー!!!」
心桜「「つ、つっちゃー・・・あたしの・・・」
七夏「な、何!?」
心桜「プレゼントを・・・受け取っといて・・・」
笹夜「はぁ・・・この流れ・・・何なのかしら?」
心桜「まあ、真面目な話、サンタさんには感謝しているよ! それが誰であってもね!」
七夏「え!?」
心桜「サンタさんて、偶像みたいなもんだよ。だからあたしは、プレゼントをくれる事に感謝してるし、サンタさんは居ると信じてるよ・・・もちろんこれからもね!」
笹夜「心桜さん・・・♪」
七夏「私も信じてます☆ これからも☆ サンタさん☆」
笹夜「ええ♪」
心桜「そして、いつか、あたしたちも・・・いや、なんでもないっ!」
笹夜「〜♪」
七夏「???」
心桜「そんな訳で、あたしたちココナッツは、全面的にサンタさん居る派でファイナルアンサーだね!?」
七夏「えっと・・・最後の答え?」
笹夜「七夏ちゃん、結論ね♪」
七夏「はい☆ 冬が熱いさん、お手紙、ありがとうございました☆」
笹夜「ありがとうございます♪」
心桜「ありがとう! またお手紙よろしくね!」
七夏「くすっ☆」
心桜「って事で、これからもつっちゃーが頑張る『翠碧色の虹』本編はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm」
心桜「あたしたち『ココナッツ』宛ての、お手紙はこちらで
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