暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica29-A大隊の罠〜Target〜
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
廃れた地下で、おそらく北部の廃棄都市区画。ここがどこかを詳しく調べるために「サピタル!」と蒼く輝く魔力球15基を周囲に展開。そのおかげで周囲50mの様子を視認できるようになった。

「随分と広い空間ですね・・・」

「こんなところ、ミッドにあったか・・・?」

辺りを見回していたところで、遠く背後からドォーン!という轟音とポー!という音。音の出所に振り向くと、カッと何か強い光が俺たちを照らしたことで右手でひさしを作る。

「アレは・・・!?」

「うそだろ、ビッグボーイ・・・! レールが無いぞ、どこを走っているんだ!?」

俺たちの背後から現れたのは、予想だにしなかった4000形蒸気機関車、通称ビッグボーイ。大きな汽笛を発しながら突っ込んでくる。俺は「とにかく飛ばすぞ!」と“マクティーラ”を急発進させた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ