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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
ボーンホルム島での会談
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れば、そのままソ連やドイツ側に基地の防衛戦力を出してもらって、連合側はかき集めた戦力を元の場所に戻すはずだったが、



火星軍との初の本格的な交渉になるために事実上海王星作戦の戦力をそのまま使っているのだ。

だからこそ東ドイツの戦力も大幅に残っているために、第666戦術機中隊も整備達と共に現地にて軽い哨戒任務をあてがわれていた。


が実際にはファム中尉が合流した時に、本部からの意向が知らせれていた為に軽い哨戒任務は、
本当に拠点周りの哨戒任務しかあてがわれなかった、これは契約者を失うのを恐れとのことである。

と同時にこのことが東ドイツ側としては歴史の分岐路となっていた、そもそも忠実の歴史では。
この一週間の間にシュタージュによって起きたクーデタ政権を倒すために、この中隊が動いているはずが。


実際にはソ連や国連の圧倒的な圧力によって一時的とはいえ、シュタージュによるクーデタはなくなっていた、そもそも興そうとしているやつは、ソ連からアメリカに飼い主を切り替えやつらではあったが。

同時にアメリカ政府としても、交渉が始まる段階で勝手に、そんなことを起こされると・・・・・・

「いいかね、確かに君達のシュタージュが保有している。機密ファイルは我々もほしい所ではあるが、火星軍並びに政府の交渉中に、そんなことを起こされるわけにはいかないのだよ」

「実際にシュタージュに所属している。契約者が仮にクーデタの中で死亡してしまうと、東ドイツ側が抱えている契約者二人も巻き込まれて、死亡する可能性も高いのだよ。そんなことを勝手にするのであれば、この話をソ連に持ち込んでもいいのだよ君」

「それは……ですが……。例の計画が決まれば……我々は……、だからこそ、今のうちにこのファイルの機密ごと貴方達に……。」


「分かっているならば……、少しは世界情勢を読むことも大事だぞ…、戦闘データを見て知っている思うが…、火星軍は我々では作り出せないはずの【粒子兵器】を搭載した、機動兵器を配備・生産しているのだ」

「そんな相手と戦うことになれば、われわれは東ドイツを見捨てる覚悟は十分にある、これは他の国々の一部からも承認を得た答えでもある、しばらくはなりを潜めるしかないだろうな・・・。」


「わかりました」


こうした会話も海王星作戦の直後に行われていたために、クーデタの話も一時的に中止となっていた。

そのためか武装警察軍の戦術機大隊「ヴェアヴォルフ(人狼)」を率いる、

大隊長ベアトリクス・ブレーメ少佐率いる大隊には当然最新鋭機の【MiG-23 チボラシュカ】が配備・運用されていたが、これも歴史通りならば東ドイツで使われているはずが、こちらでは今回の交渉場所となる。

【ボーンホル
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