第七千四百七十四話 決定したぞ
[8]前話 [2]次話
第七千四百七十四話 決定したぞ
阪神は後半それも毎年のことですが甲子園の後で調子を落としました、十三連戦も何だこれはでしたが。
イギリスは甲子園で大坂に言いました。
「おい、最下位決定したぞ」
「遂に、ですか」
大阪はがっくりと肩を落として応えました。
「ほんま何ていうか」
「この戦力で最下位かよ」
フランスもどうかというお顔になっています。
「パリーグじゃ結構ある話みたいだけれどな」
「近鉄とか日本ハムとかロッテとかそうでした」
何でこの戦力で最下位になるんだ、という事態があったりするのはパリーグも同じと言えば同じでしょうか。
「ドツボに嵌りますと」
「今年の阪神は呪いが半端じゃなかったからな」
「やっぱり呪いには勝てなかったか?」
「ケンタッキーのおっさん大喜びで踊ってるぞ」
「マモノも凄く嬉しそうだぞ」
「お祓い出来んレベルやしどないすればええんや」
大阪も大喜びの彼等を観ています。
「あの連中は」
「ソフトバンクみたいに巨大戦力揃えるか?」
「それでもあの呪いに勝てるとは思えないけれどな」
阪神は最下位で終わりました、何とも言えない残念な結果でした。
第七千四百七十四話 完
2018・12・21
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ