第一章
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だ。尚マネージャーも女性だ。
「やっぱり」
「そうじゃないの、ラジオ局大淀の方にあるでしょ」
「北区のね」
「そこに最近出るらしいのよ」
「出るってひょっとして」
リィナはお握りを食べつつマリンに言った。
「ヤクザ屋さん?」
「それは大阪の何処でも出るじゃない」
「私福岡生まれだけれど福岡より少ないかしら」
「福岡は特別でしょ。だからね」
「ヤクザ屋さんじゃないのね」
「違うわよ」
「じゃあ幽霊とか?」
今度はこっちのことを出したリィナだった、二人共ラフな普段着だ。尚高校は二人共卒業していて大学にも通っている。大学は八条大学だ。
「あの首のない」
「はい、それ以上言わないでね」
マリンは顔を少し青くさせてリィナに返した。
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