公平なテストのために、全裸にします。
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体験の刺激。
ドア一枚で仕切られたスタジオなのに、密室とはいえないのに、全裸の男女がいる。
そんな異常なシチュエーションだからこそ、燃えるのか。
挿入とパルスが同時だった。
思わず声を上げた──
「う、う、う、うん」
上つきとか下つきとかは知らないが、
正規の彼は、必要以上に私を屈曲してからとどめを刺す。
伸ばされた裸体は、新しい角度で鉄柱に貫かれた。
▼
「あ、あ、あん、ああん、うっ、うっ、うう」
もっと、のけぞりたかった。
身をよじりたかった。
その一方で、縛られているからこそ起きる新鮮な感覚もたまらなかった。
──電流パルスにシンクロし、二人は同時に達した。
▼
お腹に撒かれた液体を拭かれ、縄が解かれた。
自由になって、私は自分から石田さんに抱きついた。
また会いませんか?
縛らないなら、私、のけぞっちゃいますよ──。
いいね──、
彼は、お尻にタッチした。
イエスなんだ。嬉しい。
──────────
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