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異世界転移した最強の俺、追放されたSSS級冒険者(美少女)を拾う
手助けの人物
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い続けるのは困るが……考えていても仕方がない。一時的に、攻撃がそこまでしか通らないようにする!」
そう俺がいつもの魔法を使い、
「あとは好きなように攻撃してみてくれ。攻撃は気絶するくらいまでしか通らない」
「わかったわ、助かったわ」
そうエリカが答えて攻撃を加える。
だが、三人ほどに一気に剣戟を加えた所で異変が起こる。
一度倒れて少し動かなくなったかと思ったが、突然、一気に地面を蹴って空に飛び上がる。
他の冒険者たちの方はまだ接触しても一人も倒せていなかったがために、その現象には遭遇していなかった。
だがこの異様な展開にエリカが小さく呟く。
「……え?」
「ははははは、気絶させられた最後に、自動的に瞬時に移動して強力な攻撃を加える要されているのさ! お前たちの“甘さ”が命取りだったな!」
笑う昼間の男。
エリカはよけようとするも、その倒した男たち数人が一気に取り囲むように攻撃して逃げるのが難しい状況になつている。
だから、俺は瞬時にエリカへの攻撃を防ぐべく動く。
結界魔法と身体強化……に見せかけた転移魔法を使ってエリカに触れると同時にその場から少し横に転移する。
だが実の所、この時の危機は俺が行動しなくても助かったかもしれない。
何故なら、
「おおおおおおまあええええらああああああああ、人の妹に何をしようとしているんだぁああああああ」
そう叫んで乱入してきた男が、一瞬にして最後の強力な一撃を加えようとした冒険者全員を、槍で倒してしまう。
やはり、この世界の人間のわりに強すぎな気がすると俺が思っているとそこでその男がこちらの方を見て、
「大丈夫かエリカ! ……ん?」
「……ぎくっ」
俺は嫌な予感に苛まれて、そう小さく呟いたのだった。
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