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転生したら、英霊になっていた。
第2話「ゴブリン村と牙狼族:前編」
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…。

「いいだろう! その願い、聞き届けよう!」

 俺は大仰に頷いた。
シャルルを見ると、OKが出せれて居た。

 こうして、俺達はゴブリン達の主、守護者となったのだ。

〜シャルルsaid〜
俺は、まぁリムルのやる事には賛成だから
問題ない。
「村長、現在この村にある武器全て広場に持って来てくれ。」
と俺は言うとゴブリンリーダーが頷き
部屋から出た。
リムルは村長と一緒に怪我人の所に
向かっている。

「シャルル様、此処にあるのが今現在ある
我々の武器です。」
と広場にはボロボロの剣、木の弓
木と石でできた矢、木の盾。
あとは木の柵……。
これらを見ながら俺は牙狼族についての情報を教えてもらう。
次に来るのが7日後…
「リーダー、今から教える物を大至急持ってきて並べてくれ。」
と簡単に伝えるとリーダーと入れ違いでリムルが帰って来た。
「シャルル、なんか策は思いついたのか?」

「まぁね?リムル、お前にも手伝ってもらうからな?」

と言いながらリーダーと他のゴブリン達が
俺が伝えた通りに並べて居た。

少し離れるように伝えると
エクストラスキル【錬金術】を
発動させる。
〈問、エクストラスキル【錬金術】がイメージの物を具現化させる【投影】にランクアップされました。〉
と声が響いてとりあえずは某錬金術師のように
両手を合わせて意識を集中し
地面に手を置くと電流が走り武器が
新品で強化されていた。

「後は柵の強化だ各自今から役割と説明するから集まってくれ!」
とゴブリン達に声をかけてこれからの
牙狼戦に向けての作戦会議が始まった。
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