第1話「探索とゴブリン現る!」
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
〜探索120日目〜
ヴェルドラと別れてからちょうど120日目に
入った。
シャルルとリムルは探索兼魔鉱石と薬草‥・ヒポクテ草を集めて行く。
モンスターに出会うとリムルの水刃で
倒して捕食→解析→スキルを手に入れたり
シャルルもルーン魔法や魔剣を使い
吸収→分析→スキル習得を繰り返して行く。
さて、読者の皆さんは疑問に思っている事の
食事であるがリムルはスライムだから食べなくても平気なのはご存知の筈だ。
シャルルは英霊の分類に入るので魔素を
取る事で食べなくても大丈夫なのだ!
今は、水辺の近くで休憩中だ。
シャルルは新スキル【自動地図】を覚えてこの洞窟の地図を作成していた。
「大体の範囲は分かったな。」
と呟くとリムルは泳ぎながら?
「ワレワレハ、ウチュウジンデアル!」
と言葉の練習をしていた、少し前にコウモリモンスターを捕食し得たスキルを使い
会話ができるようになった。
色々と試しながらシャルル達は道を進んでいた。
二人は今後どうすらか話し合って
「あてがある訳ではないし目的だって、適当なのだからどこか、村か町にでも出たら心優しそうな人間に声をかけてみようとは思っているのだけど?」
「そうだなぁ、ぶらり旅するのも悪くないしなぁ。」
とリムルがシャルルの肩に乗り
普通に話していると洞窟の中の人工物
扉の前に居た。
さて、どうやって扉を開けたらいいだろう?
等を二人で考えていたら、
ギギギィィィッーーー!!!
と軋む音を立てながら扉が開いていく。
シャルル達は慌てて、道の端に避けて、
スキル暗殺者の1つ、気配遮断を使い様子を
みる。
(この効果は使用に触れていれば触れた対象にも効果を得るが半径は50メートルぐらい)
「やっと開いたか。錆付いてしまって、鍵穴もボロボロじゃねーか…」
「まあ仕方ないさ。300年、誰も中に入った事がないんだろ?」
「入ったという記録は残っていません。それよりも、本当に大丈夫なんでしょうか?いきなり襲われたりしないですよね…?」
「がはははっ! 安心しろ。300年前は無敵だったかどうか知らんが、所詮大きなトカゲだろう!俺はバジリスクをソロで討伐した事もあるんだっ。任せろ!!!」
「それ、前から思ってましたが、嘘ですよね?バジリスクってカテゴリーB+ランクの魔物ですよ?カバルさんにはソロ討伐なんて無理ですよね?」
「馬鹿野郎!俺だってBランクだぞ!でかいだけのトカゲなんざ、敵じゃねーんだよ!」
「はいはい。解りましたから、油断しないで下さいよ?まあ、いざという時は私の"強制離脱"で逃げますけど…」
「二人が仲いいのは分かったから、そろそろ静にお願いしますよ。あっしの"隠密スキル"
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ