第72話
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つかみ取ったという実績がありますしね。」
(お二人の場合ですと、どう考えても”なし崩し的”であるような気がするのですが……)
(まあ、それを言ったら私達も二人の事は言えないでしょうね……)
ベルフェゴールとリザイラがそれぞれ答えている中、冷や汗をかいたメサイアの念話にアイドスは苦笑しながら答えた。
「――――皆さん、頼るにしてもそちらのお二人は”絶対に止めて下さい。”お二人の事ですから自分達が楽しむために大方兄様を押し倒して関係を結ぶ方法やサディスティックな方法で無理矢理兄様の心を縛り付けて兄様に想いを寄せられる方法を教えると思いますから。」
「エ、エリゼお姉様………」
「は、はわわわわ……っ!?」
「ふふっ、わたくしとアリサさんは実際にベルフェゴールさん達に相談して今エリゼが仰った方法に”若干近い方法”で、ようやく旦那様にわたくし達の”想い”に気づいて頂いて、伴侶にしてもらったという実体験がありますから、反論できませんわね。」
ジト目になったエリゼの指摘にその場にいる多くの者達が冷や汗をかいている中セレーネは表情を引き攣らせ、トワは顔を赤らめて慌て、アルフィンは苦笑していた。
「エリゼったら、酷いわね〜。少なくてもドSのリザイラよりは私の方が的確なアドバイスができると思うけど♪」
「ふふふ、出会い頭にご主人様の”初めて”を奪って無理矢理”関係”を結び、ご主人様が性欲旺盛になるように”調教”した貴女にだけはそれを言われる筋合いはないと思うのですが?」
「どっちもどっちですわよ………」
「”ドS”ってどういう意味なのかしら……?それに、ベルフェゴールさんは一体どんな方法でリィン教官が性欲旺盛になるように調教したのかしら……?」
「わー!わー!学生のあたし達は知らなくていい事よ!」
ベルフェゴールとリザイラのとんでもない会話にその場にいる多くの者達が再び冷や汗をかいている中メサイアは呆れた表情で指摘し、首を傾げているゲルドにユウナは顔を真っ赤にして指摘した。
「ちなみに”男女の営み”の知識が豊富なベルフェゴールさんに聞きたいことがあるのですが……ずばり、私や新姫様、そしてアリア先輩はリィン教官にとって興奮する女性なんでしょうか♪」
「ミュ、ミュゼ!?」
「うふふ、少なくても今挙げた貴女を含めた3人は年齢の割には大きな部類に入る貴女達の胸なら十分挟めるサイズだからご主人様のストライクゾーンに入っていると思うわよ♪昨夜も説明したようにご主人様は否定しているけど、胸が大きい女性が好みで、実際胸で”挟んであげる”とすごく喜ぶし、セックスをする時はいつも胸を”揉んで”いるもの♪」
ミュゼのベルフェゴールへの質問にリーゼアリアが驚いている中ベルフェゴ
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