529部分:第三十一話 ノートゥングその十
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れるべきだ」
バイエルンの旗を掲げること、それはだというのだ。
「プロイセン、いやドイツはだ」
「バイエルン王のその挑発をですか」
「あえてですか」
「そうだ、受け入れよう」
ビスマルクはまた言った。
「その程度の度量はなくてはならない」
「ドイツ帝国としてはですか」
「そうあるべきなのですか」
「ドイツ帝国は多くの君主国家の連合国家だ」
三十五の君主国と四つの自由都市によるだ。そうした意味でドイツは分権国家なのだ。ビスマルクが中央集権を目指し実際にそれに近くともだ。
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