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ヘタリア学園
第七千四百六十話  二位以下は混戦 

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第七千四百六十話  二位以下は混戦 
 圧倒的な強さを誇る広島、それに対して阪神はといいますと。
「何かずっとですわ」
「順位が動いているな」
「二位以下は定まらないあるな」
「こうした状況も珍しいね」
 アメリカ、中国、ロシアが大阪に応えます。
「どうにもね」
「クライマックスは行けるかも知れないあるな」
「けれどその逆も充分にあるぞ」
「最下位もありますか」
 大阪はこの危機を感じ取りました。
「下手したら」
「今は中日や横浜危ないにしてもだぞ」
「下手したら阪神もそうなるあるぞ」
「五チーム全部に言えるよ」
 三国もこう大阪に言います。
「だから阪神も注意しないとね」
「苦戦が続いているあるしな」
「夏場の疲れとかには気をつけるべきだぞ」
「夏がありますか」
 夏、夏といえばです。
 高校野球です、これがはじまると阪神は本拠地が使えません。しかもこの年阪神にはさらなる試練がありました。


第七千四百六十話   完


                   2018・12・14
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