第七千四百五十八話 無敵の呪い
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第七千四百五十八話 無敵の呪い
阪神は信じられない敗北をするチームだと言われています、要するに勝負運がないということでしょうか。
そしてそれは何故か、イギリスは大阪に言いました。
「おい、いつも言ってるけれどな」
「マモノとケンタッキーのおっさんですか」
「怨念とな、これだけあるとな」
「勝負運もないですか」
「あったら凄いだろ」
それこそというのです。
「しかもどれも滅茶苦茶強いしな」
「連合国のどの方もお祓い出来ませんでしたし」
「あの椅子並にやばいかもな」
かなり本気で言うイギリスでした。
そしてこの日の阪神の試合を観てからまた大阪に言いました。
「今年は特に勝負運ねえな」
「兄貴さんの采配よりもですか」
「勝負運あったら何とかなるんだよ」
今の阪神の状況でもというのです。
「若手も打ったりしてな」
「出てきてすぐにですか」
「それが一切ないだろ」
今年の阪神は特に勝負運がないというのです、見ればマモノとケンタッキーのおじさんが甲子園の中で楽しそうに踊っています。
第七千四百五十八話 完
2018・12・13
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