第13話
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つまり、妖鬼より劣ってる訳だな。そんな魔素量でよく大鬼族だった紅麗達に名付けしようと思ったな。名付けって、魔物や魔人にとって危険な行為なんだろ?
もし、あいつが大鬼族だった紅麗達に名付けをしていたとして、紅麗達は存在進化をすることができたのか?
(告。個体名:大筒木紅麗は初接触時、大鬼将軍であった為、大鬼候に進化していた可能性があります。他の個体も大鬼族から大鬼将軍へと進化していた可能性があります)
あっ、一応存在進化はできたんだ。けど、ほんの少ししか進化できてないじゃん。名付けする意味無くね?
(告。無能で低脳な魔人がどういった思考で行動しているのか分かりかねます)
だよな。まぁ、どうでもいいか。黒幕、もしくは黒幕に繋がってるっぽい奴が出張って来てくれたのはこっちにとっても幸運だ。
こっちには拘束系の術を得意とするリグル達奈良一族がいるし、情報を吐かせるのも朱菜や紅麗、紅丸が輪廻写輪眼や写輪眼を使えば余裕だろう。
飛んで火にいる夏の虫。鴨が葱を背負って来るってのは正にこのことだな。
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