暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
最終章 決着編
第56話『悲しい運命が終わる時なの』
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それなら私も…」
プレシアはそう言うと、本来虚数空間では展開出来ないフォトンスフィアを展開する。
「最低限貴方の顔を潰さないようにするわ。」
プレシアはフォトンバーストを放つ。
「協力、ありがとうございます。行ってらっしゃい。」
「ありがとう。さよなら。」
プレシアとアリシアの亡骸はブラックホールに?みこまれる。
「プレシアは最後までこちらに抵抗し、次元の彼方へ消えました。」

雅はレコーダーを止める。
「どうして……どうして母さんを助けてくれなかったの!雅なら、母さんを助けられたのに!」
「フェイト、僕は最初に言ったはずだ。今のフェイトを守ると。あの時プレシアさんを助ければ、今フェイトはここにいない。恐らく、はやてや、守護騎士達とも出会えなかった。世界とは、誰かの命や、運命と一緒に歩んでいる。」
「……それで、アルハザードは本当にあるの?」
「ある。これは嘘ではない。フェイトはそう遠くない未来、アルハザードに関係するある人物が引き起こす事件に、深く関わることになる。」
ワールドホープの効果が終わり、雅はフェイトを宥めていた。
to be continued.

次回予告
ついに回るべき全ての世界を回った僕達。とうとう始まる最終決戦。次回、『壊す者と護る者』リリカルマジカル、頑張ります…
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