技術解説
ビーム兵器に対する防御
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散させる)ものと、特殊な「場」でビームを屈曲させるものの二つがある。前者の代表が耐ビーム・コーティングであり、後者がIフィールド・バリアである。また、U.C.0100年代には、これらとは異なる系統のビーム・シールドが開発され、以降の主流となった。
■ビーム・コーティング
初期のビーム防御法である。装甲表面に施した特殊な塗膜が、ビーム命中時に気化し、威力を減退させる。命中箇所の塗膜が溶解するため、2発目以降を防御できないという欠点を持つ。
■Iフィールド
主にMAなどに搭載されている防御システム。メガ粒子ビームを偏向させるIフィールドを展開し、ビームが命中する直前に「曲げて」機体への直撃を回避する。ビームに対しては絶対的な防御力を持つ。
??耐ビーム・コーティング?????初歩的なビーム対策??
臨界半透体技術を応用した塗膜を機体に塗布し、被弾時に塗膜が気化することでビームの熱を奪い、威力を減衰・拡散させる。大出力ビームや長時間の照射に耐えられないが、比較的安価なためMS用シールドなどに使用された。
一般機ではシールドに施されることが多く、ガンダム・タイプなどの高級機ではバイタル・エリア、もしくは機体全体に処理されていた。また、百式の金色の塗装も耐ビーム・シールドが一般的になったあとも多用された。
■MSZ-010(ZZガンダム)
フルアーマー化された際フッ素樹脂系のコーティングが施され、耐ビーム性能がさらに向上した。
??Iフィールド?????絶対的な対ビーム防御??
MAなどの大型機に使用されるビーム防御システム。Iフィールドを機体外に展開することでバリア化したものである。メガ粒子ビームは、Iフィールドを展開したエリアを通過できないため、ビーム兵器に対しては絶対的な防御を持つ。
Iフィールドをビーム・バリアとして使用した初の機体は公国軍のMAビグ・ザムである。その後もMAを中心に装備されたほか、サイコ・ガンダムをはじめとする大型TMAにも採用されている。MSではV2ガンダムのアサルト・パーツに、Iフィールド・ジェネレーターが設置されている。
■RX-78GP03(ガンダム試作3号機)
機体の左側にIフィールド・ジェネレーターを持つ。このように外部にジェネレーターを持つ機体は珍しい。
??ビーム・シールド?????「無敵の盾」の決定版??
「ビームでビームを弾くことができるのだから、機体を覆うビームの板を作ればいい」という発想から開発されたシステムがビーム・シールドである。ビーム・サーベルを面で展開するものでU.C.0120年代から普及し始め、MSだけで無く艦艇にも装備された。
ビーム・シールドは大気圏突入用デバイスとして使用
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