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ヘタリア学園
第七千四百四十六話  確かに紅茶は

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第七千四百四十六話  確かに紅茶は
 ハンガリーとセーシェルはミルクティーとスコーン、サンドイッチ、ケーキとフルーツの三段のティーセットを注文しました。
 そしてまずは紅茶を一口飲んで言いました。
「紅茶は美味しいわね」
「凄くいいですね」
「ハンガリーの言葉が気になるな」
 イギリスは腕を組んで突っ込みを入れました。
「そこがな」
「だから美味しいって言ってるのよ」
「紅茶は、だからな」
「だからお茶関係と朝ご飯はよ」
 イギリスのお料理でもというのです。
「美味しいって言ってるの」
「そうかよ、じゃあ酒もいいんだな」
「スコッチとかウイスキーよね」
「ああ、飲まないのか?」
「そっちはね」
 別にと言うハンガリーでした。
「肴がローストビーフ位しかないから」
「しょぼいっていうんだな」
「ええ、他の国々のコーナーで飲んで食べたから」
 だからというのです、それでイギリスについてはティーセットだけで充分だというのです。そんなことを言いながら飲むハンガリーでした。


第七千四百四十六話   完


                   2018・12・7
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