50部分:第四話 遠くから来たその三
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のが残念だ」
このことにはだった。王は心から無念のものを見せた。言葉が曇りそうしてそのうえで両手でそれぞれの互いの肘を持って言った。
「そのことがな」
「どうも作品にかなりの誇りがあるようで」
「失敗作を許せないようです」
「その頃から」
「それがワーグナーだ」
王の言葉は今度は敬愛の念を込めたものになっていた。
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