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ヘタリア学園
第七千四百四十五話  ティーセットだけ

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第七千四百四十五話  ティーセットだけ
 ハンガリーとセーシェルは何だかんだでイギリスの料理コーナーにも来ました、ですが注文したのは。
「ミルクティーとティーセットだけかよ」
「他のはいらないわよ」
 ハンガリーはイギリスにはっきりと言いました。
「そういうことでね」
「ったくよ、他にもメニューあるのにな」
「いや、あんたのお料理まずいから」
 これまたはっきりと言います。
「ハリーポッターの食堂のあれ何?」
「凄いご馳走だろ」
「素材はわからないけれど酷いものじゃない」
 見るからにこれは、というのです。
「無料でもそこで凄い、日本は駄目だとか言うのは田中ガイエスブルグさんだけよ」
「俺は妙に褒めてくれるけれどな」
「けれどあの人ですらよ」
 イギリスのお料理についてはというのです。
「だからね」
「紅茶とセットだけでいいんだな」
「他はいらないから」
「けれど紅茶とセット素敵ですよ」
 セーシェルはイギリスに好意的です、尚田中ガイエスブルグさんのドラゴンもの十四巻は相変わらず出ません。


第七千四百四十五話   完


                 2018・12・7

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